染めの技術 > 糊置き
◆ 糊置き
楽屋座布団の「糊置き」工程の画像です。
細い線は、ミリ単位の「口」から糊を下絵の上にのせていきます。
勿論「ズレ」「ブレ」はご法度。丁寧に、慎重に進めていきます。
自身の手や、ひじでのせてはいけない部分に糊がついてしまいます。
充分、計算した上でのせるわけです。
染物に香りが移ってはいけないので香りのしない木材の木屑を
どこより目の細かなものをオーダー。これを糊置きした部分へ 振りかけていきます。
この後、乾燥するまで数日待ち 次の工程へ移ります。
次の工程は「染め」です。